2020.11.13 information
外務省より、下記「各国に対する感染症危険情報の発出」(レベルの引き下げ、引き上げ又は維持)が発表されております。
※参照:2020年10月30日外務省 海外安全ホームページ 記事
1 新型コロナウイルス感染症については、世界保健機関(WHO)が、3月11日、この感染症がパンデミックと形容されると評価した後も、世界的な広がりを見せています。10月30日現在、189か国・地域で4,400万人以上の感染が確認され、全世界の死亡者数は122万人以上となっています。感染拡大が継続しており、一部の国においては再拡大の傾向が見られるなど、依然として警戒が必要な状況が続いています。
2 一方で、感染状況が落ち着きつつある国・地域もあることから、各国・地域における感染状況、移動制限の緩和や経済回復に向けたビジネスニーズ等、様々な要素を総合的に勘案し、9か国・地域(注)について、既に発出している感染症危険情報をレベル3(渡航は止めてください。(渡航中止勧告))からレベル2(不要不急の渡航は止めてください。)に引き下げます。また、2か国(注)について、既に発出している感染症危険情報をレベル2からレベル3に引き上げます。
3 今後も、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況等を踏まえて、①感染症危険情報及び危険情報の二つの情報のレベルの不断の見直し、②関係省庁と連携した水際措置の実施、③邦人の安全確保のために必要な情報の外務省ホームページや領事メールによる提供、④在外公館による在留邦人や海外渡航者へのできる限りの支援等を通じ、皆様の安全確保と必要な支援に万全を期していく考えです。
4 在留邦人及び渡航者の皆様におかれては、感染の地理的拡大の可能性に注意し、現地の状況が悪化する可能性も念頭に、各国の出入国規制や検疫措置の強化に関する最新情報を確認するとともに、感染予防に万全を期してください。
(アジア)
韓国、シンガポール、タイ、台湾、中国(香港、マカオ含む)、ブルネイ、ベトナム
(大洋州)
オーストラリア、ニュージーランド
(アジア)ミャンマー
(中東・アフリカ)
ヨルダン
(アジア) インド、インドネシア、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ブータン、マレーシア、モルディブ
(北米) カナダ、米国
(中南米) アルゼンチン、アンティグア・バーブーダ、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、ガイアナ、キューバ、グアテマラ、グレナダ、コスタリカ、コロンビア、セントクリストファー・ネービス、ジャマイカ、スリナム、セントビンセント及びグレナディーン諸島、チリ、ドミニカ共和国、ドミニカ国、トリニダード・トバゴ、ニカラグア、ハイチ、パナマ、バハマ、パラグアイ、バルバドス、ブラジル、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、ボリビア、ホンジュラス、メキシコ
(欧州・中央アジア) アイスランド、アイルランド、アゼルバイジャン、アルバニア、アルメニア、アンドラ、イタリア、ウクライナ、ウズベキスタン、英国、エストニア、オーストリア、オランダ、カザフスタン、北マケドニア、キプロス、ギリシャ、キルギス、クロアチア、コソボ、サンマリノ、ジョージア、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、セルビア、タジキスタン、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン、ハンガリー、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベラルーシ、ベルギー、ポーランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ポルトガル、マルタ、モナコ、モルドバ、モンテネグロ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ルーマニア、ロシア
(中東・アフリカ)アフガニスタン、アラブ首長国連邦、アルジェリア、イスラエル、イラク、イラン、エスワティニ、エジプト、エチオピア、オマーン、カーボベルデ、カタール、カメルーン、ガーナ、ガボン、ガンビア、ギニア、ギニアビサウ、クウェート、ケニア、コートジボワール、コモロ、コンゴ(共)、コンゴ民主共和国、サウジアラビア、サントメ・プリンシペ、ザンビア、シエラレオネ、ジブチ、ジンバブエ、スーダン、赤道ギニア、セネガル、ソマリア、中央アフリカ、チュニジア、トルコ、ナイジェリア、ナミビア、バーレーン、パレスチナ、ボツワナ、マダガスカル、マラウイ、南アフリカ、南スーダン、モーリシャス、モーリタニア、モロッコ、ルワンダ、レソト、レバノン、リビア、リベリア
レベル2:不要不急の渡航は止めて下さい。(継続)
参考
○海外安全ホームページ:新型コロナウイルス(日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限)